2016年 12月 03日 ( 1 )


パッシブデザイン・・・その3

岡山モデルハウスの続きです。

パッシブデザインの重要な要素に・・・『通風』・・・があります。

私自身も、「風の良く通る家」が大好きで、普段から「通風計画」には気を使っています。最近は1年中、窓を開けないでエアコンを24時間かけるという高気密住宅がありますが、個人的にはあまり好きではありません。「やっぱり季節のいい時には窓を開けて風を通したい!!」と思います。


それで、パッシブデザインを勉強するうちに・・・『窓の計画』の重要性を改めて知りました。

【卓越風向】・・・というものがあります。

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ある場所で、季節により・・・あるいは年間を通じて・・・もっとも頻度が多い風向きのことです。わかりやすく言うと、例えば「奈良県の田原本で、夏にはどの方向から吹く風が一番多いのか!?」という事です。

または、【立体通風】・・・というものもあります。

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高低差を利用して、家の中で風の通り道をつくってあげる・・・という事です。暖められた空気は上の方へたまります。なので、家の北側の一番高いところに窓を設けて、夏の日の夕方家に帰ったら真っ先にその窓を開けて空気を入れ替える!そんな住まい方・・・最高です!(^^)

【ウインドキャッチャー】・・・というものは、

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窓で風を捕まえる・・・という考え方です。左右対称の「たてすべり出し窓」をつけるとどの方向から風が吹いてもしっかりと家の中に取り入れる事ができます。

というように、『窓の設計』によって、通風に大きく影響し、【家の快適性】が大きく変わります!それと並行して、窓の配置も重要で、この岡山モデルのように、南面に大きな窓を設け、西面や北面には小さな窓・・・というのが基本になります。デザインだけで窓を決めていると快適な家はつくれないのです!

以上、今日もお勉強の話でした。ありがとうございました。(^^)

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【木と心】でお客様の幸せのお手伝いを・・・
   ◆ 株式会社 平野木材 ◆

明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!

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by fujiioyako | 2016-12-03 19:49 | 建築 | Comments(0)
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平野木材 社長のブログです。


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